めざす大学を決定する
当たり前のことですが、何かを成し遂げるためには、目標をはっきりと見定めることが重要です。
自分が本当に学びたいこと、興味のあること、やりたいこと、行きたい大学、なぜ行きたいのか、 などを一度じっくりと考える時間を持ってみてください。そして、考えたことを自分なりに文章でまとめておくことが大切です。 このことは、出願の提出書類にある「志望理由書」を記入する際にも活かされることになります。
編入学情報を収集する
編入学の情報は、一般の入試に関する情報と違って、なかなか手に入れにくいのが実情です。 そこで一番よい方法は、直接大学に問い合わせるか、訪問してみることです。 多くの大学で実施されるオープンキャンパスなどを利用するのも手です。 過去問題を配布してくれる大学もありますし、その他の情報入手に手っ取り早い方法といえるでしょう。
情報収集の最大のポイントは、「最新情報を入手すべし」ということです。 編入学入試は、一般入試のように例年通りの日程になるとは限らないからです。 ここ数年でも、年明け実施していた大学が年内に移行したケースがよく見られます。
そして、みっちり受験勉強
志望校を固め、編入情報がある程度入手できれば、いよいよ次のステップです。 受験科目の対策にそって、入試までのスケジュールを自分なりに立ててみましょう。 受験科目の中に不得意なものがあれば、予備校や通信教育などで集中的に学習するのも一つの方法です。 その際、予備校が自分に合っているかどうか、実際に訪問して見学してみることも大切です。
勉強を進めていくうちに時に不安な気持ちになることがあるかも知れません。 そんな時は、もう一度編入学を志した時の気持ちを思い出してください。